Webデザイナー就職・転職

30代未経験からWebデザイナーに転職する時に実践した9つの事

タニマチくん
タニマチくん
・Webデザイナーになりたいけど、周りに相談できる人がいないな。
・未経験からWebザイナーに転職した、同じ境遇の人の成功例を参考にしたいな。

転職しはじめは大変ですよね。

  • Webデザイナーになりたいけど、なり方が分からない
  • 転職で参考になりそうな人が周りにいない
  • Webについて相談できる人がいない

など、僕も最初はしんどかったです。。

そこで、この記事では僕がWebデザイナーの転職の時に実践した9つの事やこれだけはやってほしい事をまとめました。
今回のまとめは、未経験からのWebデザイナーで就職したい人は絶対やった方が良いです!

Webデザイナーに就職して仕事をバリバリしていきたい人は、特に参考にして下さい。

実際に、僕が実践したのは9つの項目になります。

それでは、項目に分けて詳しく説明します。

自分の職務経歴や自己分析をまとめる

これについての理由は大きく分けて2つあります。

  • 自分の強みや実体験からの成功、失敗、改善を見つける
  • 次の仕事に活かせる物を見つける

意外と過去を振り返ることが、今後のキャリアに役立ちます。

どうしても、未経験だとアピールポイントが少ないので、過去の経験をうまく活用してアピールするのが効果的です。

例えば、僕のWebスクールの生徒さんだったら、過去に土木関係の仕事をしていて資格を持っていました。
そのため、彼は戦車に乗ることができたんです。(乗るだけ)
それをアピールするために「戦車に乗れるWebデザイナー」と名乗っていました。
実際にそのおかげで転職も決まり、仕事も個人で獲得することができていました。

周りとの差別化がネーミングやポジションでできた、いい事例ですね。
別に特別高スキルというわけでも無いので、単純な伝え方と見せ方で、印象は大きく変わります

なので、過去の経験や自己分析から、ヒントや今につなげるアイテムを探してみてください。

これから本当に進みたいキャリアやビジョンを考える

Webデザイナーになりたい!というところまでは、大体の人は考えているのですが、転職したその先は?3年後は?など先の話になると言葉に詰まる人は多いです。

はじめからカッチリ固める必要はないですが、考えておいたほうが後々いいです。

僕の場合はフリーランスになる目標があり、3年と決めて行動していましたが、結果的に2年で独立することができました。
これも、普段から自分のしたいことを周りに発信していたおかげです。

例えば

  • 会社でキャリアアップしてマルチデザイナーになるのか
  • ディレクターになって上流工程に関わりたいのか
  • プログラミングを強化して、フロントエンドに強くなるのか
  • 独立を目標に個人での仕事を請けていきたいのか

など、求めているものが各々違うので、学ぶことや順番や関わる人が変わってきます。

実際にやりたいことを明確にしている人ほど、早く達成できています。

旅行の目的地と同じで決まっていないと、いつまでにどこに行けばいいか分からないし、何を交通手段にすればいいかわ分かりませんよね?
そこで、明確なゴールを決めることがかなり重要になります。

僕の場合のキャリアは、
職業訓練⇒Webデザイナー1社目⇒Webデザイナー2社目⇒Webデザイナー3社目⇒フリーランスで独立⇒Webディレクター⇒マーケティングデザイナー

このような進化を遂げており、収入も増えてきています。
ちなみにゴールは「家族との時間を増やす」が目的で行動した結果このようになりました。

Webデザインを勉強するためにスクールに行く

Webデザイナーになるためにスクールに行く人も多いと思います。
実際に僕もスクールを利用していました。(職業訓練)

では、スクールを利用してみてどうだったいうと「良かった!」です。
結果的に独学が苦手な人には、スクール利用は最低でも行ったほうがいいと思います。

未経験からWebデザイナーになりたい人から、かなりの数の相談に乗りましたが、
その後、仕事にしている人の8割がスクールを利用しています。

逆に言うと、「独学でがんばります!」や「時間ができてから」「お金ができてから」始めます。という人は、ほとんどの人が仕事にできていません。

だからといって、スクールにいけと言うわけではないですが、確実性は上がります。
自信の状況をみてから、最短の方法を選択することが大事かなと思っています。

以下のような動画学習や勉強できるサイトもあるので、一度独学で勉強してみてから、楽しいか楽しくないか判断してみてもいいかもしれないです。

プログラミングをゲームみたいに学べる「progate」

https://prog-8.com/

動画でプログラミングを学べる「ドットインストール」

https://dotinstall.com/

公式でPhotoshopを学ぶ

https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/tutorials.html

クラウドソージングのコンペに参加する

クラウドソージングって知っていますか?

調べるとたくさん出てきますし、ある程度は認知が広まっているので、知っている人も多いでしょう。

例えば有名なところで言うと、

・ランサーズ
・クラウドワークス

実際に僕はクラウドワークスで、こんな案件に応募していました。

  • ロゴのコンペに応募
  • バナーコンペに応募
  • Webデザインのコンペ応募

当選しなくても、ポートフォリオには載せれますので、実績として増えていきます。
仕事用の実績では使えないですが、就職用であれば十分に効果が出ますよ。

制作物の題材が思いつかない人は、クラウドソージングのコンペをおすすめします。

WordPressでブログを始めた

実はいま読んでいるこのブログは、転職前に立ち上げています。
最初はWordPressの勉強のために何となくはじめたのですが、現在もなんとか続けています。

当時、意外とブログが就職活動に役立ちました
基本的には、履歴書・職務経歴書やエントリーフォームでのアピールになるのですが、意外と応募者のことを知れる情報が少ないです。

その際に自分は、ブログURLも送りました。
ほとんどの企業の担当者が見てくれており、面接ではかなり高評価をもらうことができました。
面接にも通過する確率が上がりました。

求人などにも、よく書いてありますが「WordPressを触れる」これが意外と大きいです。
テーマの開発まで行かなくても、自分で運用している立ち上げている経験はやる気を感じますしね。

  • サーバーの契約
  • ドメインの契約
  • WordPressのインストール
  • アナリティクスの導入
  • サーチコンソールの導入

などブログを運用する際に、Webサイト制作にも関わる大事な部分を体験的に学ぶことができます。

僕は、3年ほど前から「ブログは絶対早くしてたほうがいいですよ!」と言い続けているのですが最初は始めても、未だに続けている人がガチで0人なのがつらいです。。

ひまとまず、実績が少ない人は有効な手段となります。

Facebook・Twitterを始める

僕は、WebデザイナーになるまでにFacebookやTwitterなどのSNSを一切していませんでした。

理由は、なんか怖いからです。。
でも、いまは絶対やるべきと言い切れます。

Web業界は特にTwitterに有益な情報が多く、自動で情報の収集ができちゃいます。
Facebookはそこまで活用していませんが、地域のイベントなどはキャッチできるのでありがたいです。

検索とSNSの情報収集の違いは、自分で知らないことや興味ないことも知れるかどうかです。
グーグルなどで検索するときは、基本的には自分が調べたいことを検索します。
SNSの場合は勝手に色んな情報がタイムラインに流れてきて、調べなくても情報を見ることができます。

Web業界の人をフォローしておけば、必然的にWeb最新情報を自動的にみることができます。効率がいいのでこの方法はおすすめですね。

見る以外にも発信も絡めると、もっと有効活用できます。

セミナーやWebデザイナーの講座に参加する

初心者のうちは特にセミナーや講座は参加しづらい!
僕だけかもしれないですが。。

こんな気持にならないですか?

  • 自分みたいな初心者が行ってもいいんだろうか
  • すごい人や経験者ばかりで参加しづらそう
  • 話が聞いても難しくて分からなそう

セミナーは地域によってほとんどない場合もあるので、行きたくても行けない人はすみません。
探せばオンラインでのライブ配信や後日の動画配信などあるイベントもあります。

僕は人が多いところは苦手なのもあって、初心者のうちは一度も参加しなかったです。
今もたくさん行くわけではないのですが、普段と違う学びがあるのと、知り合いができたりと出会いもあるのが特徴ですね。

コミュニティーに入り情報交換や勉強をする

最近ではオンラインサロンが流行っていますが、リアルでのコミュニティーもあります。
どちらに所属しても構わないです。

僕も大阪でコミュニティーに入っていますが主な目的は、

  • 同業者の情報交換
  • フリーランスの人の話を聞きたかった
  • 技術的な質問ができる場所がほしかった
  • 新規の仕事を獲得したかった
  • 客観的なアドバイスがほしかった

Webデザイナーの仕事は、パソコンがあれば1人でも完結できるのがメリットでもありデメリットになります。

経験年数が長い人が陥りがちな相談できる人がいないなど、周りの情報が入ってこない状態になりやすいです。

そのため、コミュニティーなどに所属することにより、情報交換や同業者の働き方を知ることができます。
もちろん、初心者の人にとっても有益な情報はたくさんあります。

ただ注意したいのが、数が沢山あるので選定に間違わないようにしないといけません。
中には微妙なサロンやコミュニティーもあります。

毎月数千円だしまぁいいか〜。となりがちですが、時間も使うので慎重に選んでください。

Webデザイナーとしての名刺を作る

名刺は必ずもちましょう!
名刺のいいところは、それ自体が自分の制作物になる点です。

面接のときにも渡すと好印象です。
僕も実際に使用しましたが、あまり名刺を出す人がいないみたいで何度か驚かれました。

作る手間もそこまだかかりませんし、費用も意外と安く作れます。
Webデザイナーでも初心者でも必要となるので、もっておいて損は無いですね。

Webデザイナーを目指すならやったほうがいい9つのこと

意外とやること多いな〜と思いますが、全部大事なのでできることから、ぜひ実践して下さい。
すべて行う必要はないですが、後々すべてやることになると思います。

上記のことをしなくても、もちろん就職はできますが、仕事を始めると思ったより時間がなくなるので、早めに準備しておくほうが後半しんどくないです。

今回の内容の他にも、スキルの勉強なども同時進行なので、はじめは大変かもしれないですが、効率よく両立していければゴールは近いです。

このあとにポートフォリオも作って、求人に応募して、面接してのステップがあるので、息切れしないように頑張ってください!

http://web-tk.jeez.jp/wps/post-148/

ABOUT ME
タカハシナオミチ
1983年生まれの33歳、広島県出身の愛妻家 「自分の小さな出来事を周りの大きな幸せに」を自己理念に持ち、社会に価値を与えるWebデザイナー。 31歳で飲食業界からWeb業界に転職し2年で独立。 理容師→フリーター →イタリアンレストランのコック→カレー屋の店長→Web職業訓練生→Webデザイナー→フリーランス というユニークな経歴を持つ。
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