フリーランス

意外とハードルは低い?フリーランスとして独立できる人の共通点とは?

フリーランスとして独立してるって言うだけで、「すごい!」といわれますが、自分としては必死なので、頑張れば誰でもできると思っています。

僕は2016年の9月に独立してから、沢山のフリーランスの方や経営者の人と会いました。
そんな中で独立してる人の共通点が見えてきました。

なぜ、こんな記事を書いているかというと、最近の質問の中で一番多いのが「フリーランスになりたいです。」といった内容です。
時代の流れ的に、会社に頼らずに自分で稼ぐみたいな風潮がきていますが、それも8割以上の人が憧れているけどどうすればいいか分からない状態です。

このブログも、元々はWebデザイナー転職系の記事が多かったですが、2018年はフリーランスを目指してる人も参考になるような情報を発信していきます。

フリーランスとして独立できる人の共通点とは?なんでしょうか

結論から書いていきます。

  • 自分のサービスがある
  • 意外と独立する気がなかった
  • 意外と高スキルではない
  • プライベートでも頼られる人が多い
  • 情報発信をマメに行っている
  • 自分のサイトを持ってる人は少ない
  • 仕事は人からの紹介が圧倒的に多い

これを見れば自分でもできるかも?って思わないですか(^^)
それでは、ひとつづつ説明していきます。

フリーランスになるには自分のサービスが必要

自分のサービスというと難しく考えがちですが、お客さんがいて価値を感じてもらえること・ものが自分のサービスです。
僕だと、人に教えること、Webデザイン、コンサルタントから枝分かれすることが、お金に変るようなサービスになっています。

ここで大事なことが、共通点として新規で何かを身につけるより、過去の経験や今できることでフリーになる人が多いです。
僕は31歳からWebデザイナーに転職しましたが、フリーになったいまはWebデザイン×自分の経験でご飯を食べています。

このブログにはWeb系の人が多いかもですが、それはあくまでも目的を達成するための手段であって方法でしか無いんだな〜と感じています。
自分のサービスを明確にできている人は、独立しても上手く言ってる印象です。

意外と独立する気がなかった

僕の回りには、独立したくてなったんじゃなくて、環境や状況的に独立するしかなかったという人が多くいます。
どういうこと?って思いますが、

・会社が倒産した
・組織が苦手
・会社がブラックで逃げた
・産休が取れないのでしょうがなく
・就職ができなかった

など、あんまり前向きな話が少なかったです。
この話を聞いて、状況が追い込まれると人間は爆発的に力を発揮するのが分かりました。。

意外と高スキルじゃなくても独立できた

これは実際になってみると分かるのですが、スキルが無くても独立できるではなくて、スキルの高い人でもそれを武器にしていないのです。
お客さんが求めていたらいいですが、同じプロにしかわからないような技術だと、一般の人には判断できないですからね。
独立してこの落とし穴にハマる人もいれば、早めに理解して自分のフィールドで戦う人もいます。

もちろん、後者の方が継続して成果が出ますね。

仕事以外のプライベートでも頼られる人が多い

僕の回りのフリーランスの人は、仕事と関係ないところでも周りに沢山の人がいます。
自分のできる仕事だけではなく、違う業種の人や繋がれる交流を意識している方が多いです。

人徳と言うんですかね。
もちろん、黙々と家で作業してる人もいるみたいですが、限界を感じて外に出てきてる人はちらほら見ました。
結局のところ、どんな仕事も人が中心になっているので人として人気があれば、仕事も人気者になれる可能性がでかいです。

ブログ・SNSでの情報発信をマメに行っている

SNSとかブログとかをマメにつぶやいてる人が多かったです。
情報収集もSNSを基本にしていて、時間の節約を行ってる人が多いです。

実際にSNSで仕事を貰ったり、新規の人とアポをとったり、本の出版の話が来たりと時代の変化を感じますね。
僕はたま〜にしか投稿しないのですが、最新情報や世の中の動きなど、調べなくても分かるのでツールとして助かっています。

フリーランスは1人の時間が多いので、SNSで繋がりを感じてる人も多いんじゃないでしょうか。
Twitterは意外と質問すると、スグにアドバイスをくれる人が多かったです。

自分のサイトを持ってる人は少ない

事前準備をしっかりしてフリーになる人は少なくて、自分のサイトも持っていない人が多いです。
フリーランスって言うと自社サイトから仕事を取ってるイメージですが、リアルの割合の方がでかいです。

半分くらいの人は、自社サイトを活用できてない、持ってなかったです。
ブログも簡単に作れるのですが、続かなくて放置もざらですね。

今はお客さんが検索してたどり着くことも多いので、自社サイトやメディアは強化しているとサクッと独立できるかもしれません。
Web集客の導線は1年位あれば作ることができますしね。

仕事は人からの紹介が圧倒的に多い

上記でも書いていますが、自社のサイトを有効活用できていない人が多い現状です。
8割くらいの人が、人の紹介でお仕事を頂いているケースが圧倒的な割合を占めています。

紹介が多いということは、口コミされたり、紹介の時に自分の名前が出てきてることなので、人気者に近いでしょう。
紹介だと話が早く進んだり、紹介の紹介などドンドン広がって行きやすいです。

ただ、あくまでも紹介なので、自分で新規開拓できる力は身につけておいたほうがいいです。
自分のサイトを育てるのもいいですね。

まとめ

いかがですか?
今回の記事の目的としては、意外と独立するのにハードルは低いかもって思ってもらうことでした。

僕の運営するWebスクールの中や、独立の相談をしている中で、フリーランスの話は一番多く出ます。
すぐには無理でも、1〜2年頑張れば誰でも、月に30万くらいの収入でフリーになれます

でも、大体の人はスグに結果を求めるので、行動する所までには行かないことが原因。
フリーランスになりたい人は、まずは周りの人にドンドン発信することが、今スグにでもできることです。

1年後、2年後を見据えて頑張ってください。

ABOUT ME
タカハシナオミチ
1983年生まれの33歳、広島県出身の愛妻家 「自分の小さな出来事を周りの大きな幸せに」を自己理念に持ち、社会に価値を与えるWebデザイナー。 31歳で飲食業界からWeb業界に転職し2年で独立。 理容師→フリーター →イタリアンレストランのコック→カレー屋の店長→Web職業訓練生→Webデザイナー→フリーランス というユニークな経歴を持つ。