こんにちは、Web未経験支援や独立支援をしているタカハシです。
すごく久々の更新になりました(´;ω;`)
先日、本格的にフリーランスに移行したので、フリーランスになる前に準備しといたほうがいいことなどをまとめました。
「フリーランスになりたいです!」と言う方も最近は増えてきていますが、会社を辞める前に準備しておくと後が楽になるので、これから独立される方は参考にしてみてください。
ちなみに、僕は会社員をしながらフリーランスをしていたので、準備をしつつ移行という感じでした。
※税金関係のことは後でも大丈夫なので、今回は書いていません。
この記事の内容
会社員のときにやっておいたほうがいいこと
屋号と名刺
屋号がある方が事業をしてる感がでるので作りましょう。
名刺も交流会やイベントに参加した際に必要となりますので必需品になります。
会社員のときにこっそりと作って周りに配っておきましょう。
費用もそんなにかからないので、まずは始めに用意しときたいですね。
ちなみに僕は、にぶんのいちさんのスケルトン名刺を作りました。
変わった名刺が作れるので、利用しています。
自社webサイトの作成
自社の仕事の窓口になるwebサイトを作らないといけません。
独立してからでもいいと思いますが、個人で仕事をしながらだと意外と時間が取れず作業が進まないです。
会社員で安定して時間が取れる間に作って公開しておくと、名刺にも記載できますし会社員時代に営業活動もできるので作っておきたいですね。
自社webサイトに必要なもの
- 自分について(About)のページ
- 料金について
- なにが出来るか
- 実績
- Q&A
- 依頼から完了の流れ
上記はできるだけ掲載しておいたほうが、依頼する側も他と比較しやすいと思います。
フリーランスの費用の目安は下記を参考にしてください。
※古い可能性があります。
[card url=”https://www.misoca.jp/blog/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AEweb%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E5%88%B6%E4%BD%9C%E3%81%AE%E6%96%99%E9%87%91%E8%A1%A8″]
自分の費用相場を決めておく
上記でも書いていますが、料金表はある程度細かく決めておいたほうが提案が楽です。
今まで会社員で働いていたので、会社での料金相場があったと思いますが、フリーランスになると自分が自由に決めれることになります。
このあたりが曖昧で、後々苦労する人が多いです。
一概には言えないですが、会社員時代の1.5倍は貰いたいところです。
個人的には2倍はいきたいところですが・・・
- 生活費(保険含む)
- フリーランスのランニングコスト
- 貯金
など今まで会社が出していてくれた、電気代や素材などの費用、交通費など全てがのしかかってきます。
僕はこんな感じで、1ヶ月の欲しい収入ベースで考えています。
最初だからとか、個人事業主だしとか言って費用を安くする人も多くいますが、自分の首を絞める行為なので、しっかりと計算した上で行いましょう。
最近は年収ベースでの計算に変更しました。
例:ほしい年収÷12ヶ月÷20日=1人/日
上記の計算方法にしてます(^^)
理由としては、年収を確実に上げるために単価の調整をわかりやすくするためです。
[card url=”http://careerhack.en-japan.com/report/detail/484″]
作業環境の確保
ほとんどの人が自宅が作業場所になると思いますが、作業机や椅子、モニター、プリンターなど仕事に最低限必要なものは会社員時代に揃えておいたほうがいいです。
フリーランスになると最初のうちはお金の心配があるので、出費は最小限に。
収入が安定してない状態で事務所を借りるのもリスクが高いのでおすすめできません。
最初のうちは、常にリスクを考えて行動しないと何か起こったときに困ることになります。
僕の場合は、会社員時代に1年くらいかけて少しづつ自宅に環境を作りました。
- 作業テーブル
- 椅子
- モニター
これらは、持ってなかったので、自宅での作業を考えて購入しました。
プリンター・ノートパソコンは必需品です。
ローン契約
知ってる人が多いかもしれませんが、フリーランスは社会的に信用がないのでローンを組むのが難しいです。
家のローン・車の購入など大型の買い物などが、会社員に比べてハードルが高いです・・・。
知り合いのフリーランスの人が年収1000万近くても、銀行からお金を借りるのが難しいと言ってました。
ということで独立前にローンを組んどいたほうがいいです。
クレジットカードを作る
クレジットカードも個人事業主になるため、審査が通らなくなります。
できれば、使わなくても2,3枚くらい所持できてれば安心です。
プライベート用と仕事用などを分けておくと、帳簿の計算が楽です。
僕は昔ちょっとあって、クレジットカードの審査が通りづらいのですが、アメリカン・エキスプレスだと審査方法が他の会社と違うので、他が無理でもここだけ審査に通ることもあります。
スタートアップの顧客を作っておく
フリーランスの独立でのほとんどの人が会社員を経由してます。
仕事ってどこから獲ってくるんですか?とフリーランスでない人は気になりますよね。
ほとんどの人が知り合いから仕事をもらってます。
紹介もこれに含まれるのですが、前職の会社から仕事をいただきつつ、少しづつ人脈が広がって仕事につながる事もあります。
Web系の多くの人は営業が苦手(出来ない)ひとが多いです。
フリーランスを始める人は、すでに仕事が入ってくる状態にしておいて独立するパターンが一般的です。
僕もこれに該当するのですが、辞める会社や知り合いからすでに個人での仕事をしていました。
将来的に独立を考えてる方は、とりあえず継続的にお仕事をいただけるパートナーを探すことから始めましょう。
間違っても、辞めてから見つければいいやとか考えてると痛い目を見ます。
会社員時代に見つけれない人は、フリーランスになっても難しいでしょう。
仕事の窓口を増やしておく
スタートアップ顧客と似ているのですが、仕事の窓口を沢山持っておくことが最初は大事です。
いつどこから仕事が発生するか分かりません。
色んな所に種を撒いておく感覚でいろんなサービスを利用するのもありだと思います。
マッチングサイトを参考にいくつか紹介します。
クラウドテック
基本的には、常駐の募集が多いです。
週2〜5日で常駐できる人みたいな、柔軟に働ける人を募集しています。
こういったサービスは東京の会社が多いのですが、僕の住んでる大阪も結構あったので、個人的にはうれしいです。
さぶみっと
いわゆるクラウドソージングに近い感じになりますが、在宅でガッツリという案件が多かったです。
なかには、契約会社以外の仕事はしないでくださいという案件もありました。
フリーランスというよりは在宅で平日しっかりと働きたい方はおすすめです。
登録料や成約に伴う手数料などは一切発生しません。
レバテックフリーランス
これは結構有名なところですね。
案件数も常時800件、非公開案件、直請け案件など多数揃っています。
こういったサービスの難点は、ほとんど東京の案件ということです。
僕の住んでる大阪も都会ですが、こういったものは東京に比べて遥かに遅れています。
さらに地方に行くともっと無いというか0だと思うと厳しいですね・・・
ランサーズ
クラウドソ−ジングといえばこれって感じで、利用者・案件ともにかなり多いです。
地方でのフリーランスの方が利用してる人が多いイメージです。
クラウドワークスもそうですが、フリーランスの中でもクラウドソ−ジングを利用することについて賛否両論ありますよね・・・
個人的な意見としては、利用してみるのもありかなと思ってます。
窓口を増やす意味での利用としては都合がいいかもしれませんが、圧倒的に発注者に有利なシステムなので正直どうなの?って所も多々あります。
向こう側がガンガン、キャンセルすることも珍しくないので忍耐力が必要です。
まとめ
フリーランスは羨ましく思われますが、リスクが常につきまいます。
会社員とは別のストレスも多く、どちらがいいとも言えないですが、自分の好きなことができる働き方はやっぱり楽しいです。
今回はフリーランスになる前の話でしたが、次はフリーランスになってから準備することがあるので、そちらをまとめたいと思います。
税金とか、税金とか・・・